オンライン英会話講師の選び方
はじめに
オンライン英会話は講師で決まる
オンライン英会話スクールの良し悪しは講師で決まりますし、英会話上達も講師で決まると言っても過言ではありません。
そのくらい、オンライン英会話において講師は大きな存在なんですね。
講師も一人の人間なので、明るい人もいれば静かな人もいますし、熱意を感じられる人もいればクールな人もいます。
また、ネット回線が高速な人もいればそうでない人もいますし、音質がよい人もいればそうでない人もいます。
大切なことは、良いスクール・残念なスクールを見分けるだけでなく、良い講師・残念な講師を見分ける感覚を身に付けるということ。
特に後者の方が、英会話上達に役立つ、ということを押さえておいてください。
この記事は、オンライン英会話における良い講師・残念な講師の特徴や、講師の選び方を解説する記事です。
オンライン英会話を活用して、英会話上達を目指していく過程で、講師選びはとても重要です。
ぜひ最後まで楽しみに読んで、講師選びの参考にしてください。
英会話上達の必須条件
この記事は、オンライン英会話の講師の選び方を解説する記事です。
この記事を読めば、良い講師・残念な講師の見分け方や、それらの講師との向き合い方が分かります。
但し、ここで注意して欲しいことは、講師の良し悪しを気にすることよりも、レッスンを受講することの方が大切である、ということなんですね。
当たり前に思えるかもしれませんが、ここが大切なポイントです。
つまり、たまたまその日の予約可能講師を見て、良い講師が見つからない、残念な講師しか見当たらないという場面で、それが理由でレッスンを受講しないこと、お休みすることがあれば、その方がもっと良くないということなんですね。
レッスンを受講することは、英会話上達の必須条件です。
レッスンは必ず受講する、その上で、なるべくよい講師を選べるようにすることが、大切なポイントである、ということを押さえておいてください。
もちろん、オンライン英会話を継続するコツもこの記事の中で詳しく解説します。
残念な講師に当たるとこうなる
講師も一人ひとりに異なる個性があり、一人ひとり性格も違うのですから、合う・合わないがあります。
良い講師もいれば、残念な講師もいるんです。
もちろん、残念な講師に当たると、やる気を奪われてしまったり、モチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。
それを少しでも減らすためのコツが、この記事のテーマです。
但し、一つだけ知っておいて欲しいことは、残念な講師のレッスンからも、学ぶことが多いということです。
怖い、合わない、苦手に思える講師がいても、捉え方次第では良い講師になり得るんですね。
逆に言えば、いつもニコニコしていて話しやすい講師が、学びの多い講師とは限りません。
つまり、残念だなと思う講師を切らない、諦めないという姿勢も、選択肢の一つとして持てるようになるコツもこの記事の中でシェアしていきます。
講師選びの前提知識(基本)
①日によって状況は変わる
講師を選ぶときに知っておいて欲しいことの一つが、講師自身の気分も、その講師の周辺環境も、日によって状況は変わる、ということです。
人間、誰でもテンションが高い日もあれば低い日もあります。
それと同じように、ネット回線の状況だって、日によって速い日もあれば遅い日もあるんです。
大切なことは、その時々で状況は変わるということ。
そんな気構えで講師を選び、レッスンを受けてみると、自分の勘違いで良い講師を失ってしまうリスクを減らせます。
②たった1回でジャッジしない
たった1回の印象で、講師の良し悪しをジャッジしてしまうのはもったいないと言えます。
一つ前の節でお話したように、同じ講師でも、日によって気分も周辺環境も変わってしまうからなんですね。
つまり、初対面の講師のレッスンを受けて、自分とは合わないな、怖いな、良くないな、と感じても、もう一回チャレンジしてみる。
むしろ、克服していく勇気を持つことが、オンライン英会話を楽しく続ける力にもなり、実際に海外に出て外国人と会話をするときにも役立つはずです。
③評価は話半分で聞く
オンライン英会話で講師を選ぶ際に、他のユーザーによるその講師の評価は参考になります。
但し、他人による評価は話半分で聞く、ということを押さえておいてください。
その理由は、受講者も一人ひとり違うので、同じ講師のレッスンを受けた受講者でも、その印象は変わるものだからです。
実際、同じ講師でも、良かったという人もいれば良くなかったという人もいますし、どちらか一方が嘘をついているのではなく、それぞれの印象がただ違っただけなんです。
だから、誰かの意見を鵜呑みにして、その講師の良し悪しを判断するべきではないんですね。
但し、他のユーザーによる評価の中には、参考になる情報があるのも事実です。
例えば、早口で難しかった、発音に癖があった、といったコメントは、個人の主観が入っている一方で、その講師にその傾向があるのは確かです。
他のユーザーによる主観だけで、その講師の良し悪しを決めるべきではありませんが、一つの参考として、話半分で聞く分には、一つの情報源にはなり得ます。
講師選びの前提知識(発展)
④成長に合わせて相手も変える
自分に合う講師、合わない講師は、自分自身の英語力の成長に合わせて変えていかなければ、合わなくなります。
例えば、英会話を始めたばかりであまりしゃべれない段階では、細かい指摘はせず、想像力も用いてこちらの意図を汲み取ってくれる講師の方が助かります。
逆に、英会話に慣れてきて、さらにレベルアップしていきたい段階では、細かい指摘や、修正をしてくれる講師の方が良い講師と言えるでしょう。
このように、自分自身の変化に合わせて、どのような相手を求めているのかを考えて、それに合う講師を探し続けるのが、その時々のレベルで良い講師に出会える秘訣です。
⑤相手は教えるプロではない
講師は、プロではありません。
もちろん、実際に学校で英語を教えている本職の人が、副業としてオンライン英会話で講師をしているパターンもあります。
但し、そのようなケースは少なく、英語教師とは異なる仕事をしている人が副業としてオンライン英会話の講師をしていたり、あるいは、オンライン英会話の講師を本業として行っているパターンの方が多いんですね。
多くの講師が、本業の英語教師ではないので、英語を話せない人に英語を教えることに慣れていない人もいます。
受講者側が、全ての講師に、英語教師としての完璧さを求めてしまうと、教え方に不満を抱いてしまうかもしれません。
逆に、相手はプロの英語教師ではない、という認識を受講者側が持つことで、英会話レッスンを一緒に作り上げていく、という視点を持つことができます。
⑥話しやすい講師は良い講師か?
オンライン英会話には、話しやすい講師もいれば、話しにくいと感じる講師もいます。
そう感じる原因は、相手の発音や癖のようなものかもしれませんし、相手の個性や性格のようなものかもしれません。
では、オンライン英会話で講師を選ぶ際に、話しやすい講師だけを選び、話しにくい講師は選ばない、という考え方が、本当に良い選択と言えるでしょうか。
現実の社会には、話しやすい相手ばかりではないですし、むしろ、話しやすくない相手にこそ、上手く対応するスキルが必要になるはずです。
合わない講師のレッスンを受けることは、勇気のいることですが、英会話を練習し、スキルアップしていくという目的のためなら、話しやすい講師だけを選ぶのは力にならないかもしれません。
オンライン英会話講師の選び方(基本)
①必須条件で絞り込む
オンライン英会話の講師選びは、自分にとっての、必須条件を決めることから始まります。
例えば、アメリカ人やイギリス人のような、ネイティブ講師のレッスンを受けたい人もいれば、講師の国籍は特にこだわらない人もいます。
また、例えば、英検のような特定の資格を見据えたレッスンを受けたい人や、特定の教材、メソッドを試したい人もいます。
自分自身にとっての必須条件がある場合は、まず最初に、その条件に対応している講師を絞り込むのが、最初のステップになります。
必須条件で絞り込んだときに、対応できる講師があまりにも少ない場合、そのスクール自体が合っていないと言うこともできます。
②評価を参考にする
講師の国籍や教材など、必須条件でざっくりと絞り込んだら、評価が高い順に講師のプロフィールを閲覧していきます。
このときに、ユーザー評価やコメントがある場合は、参考にします。
但し、ユーザー評価やコメントは、それぞれのユーザーの主観的な評価なので、全てを鵜呑みにせず、話半分で参考にするのがよいでしょう。
見当が付かない場合は、純粋に、高評価の講師を選んでいけば失敗を減らすことができます。
③直感で選ぶ
必須条件で絞り込み、評価を参考にしたら、あとは自分の直感で選んでみてください。
直感とは、講師の顔写真を見たときの第一印象でもいいですし、ビデオメッセージがある場合はその印象でも構いません。
写真やビデオメッセージから伝わってくる、優しそう、熱意がありそう、というような印象は、案外当たるものです。
オンライン英会話講師の選び方(発展)
④プロフィールを隅々まで見る
講師選びに慣れてきたら、講師のプロフィールを隅々までよく読んでみることをおすすめします。
講師のプロフィールは、その講師のキャラクターが垣間見えると同時に、スモールトークのネタを発見できる場所でもあります。
特に、趣味や好きな映画といった項目は、共通の知識があれば会話も盛り上がるもの。
予約をする前後に、ちょっと一読するだけでもその講師の雰囲気を掴めます。
⑤写真、動画から分かること
講師選びに慣れてくると、写真やムービーを見ただけで、自分に合う、合わないといった感覚を掴めるようになります。
もちろん、顔やしゃべり方を見ただけで、その相手を100%正確に予想することはできません。
それでも、写真やムービーから醸し出される雰囲気は、案外、その人の内面を映し出しているもの。
レッスン前に写真やムービーから得た感覚と、レッスン後の印象を比較してみると、苦手な講師を避けるのが上手くなります。
⑥臨機応変に選べるように
どのような講師を選ぶのがよいか、その正解は、その時々で変わります。
例えば、自分自身の調子がいい時は、指摘の多い先生や早口の先生など、難易度のやや高い先生を選ぶ方がよいトレーニングになります。
逆に、自分自身の調子がよくない日は、やさしい先生、和やかな先生を選ぶ方がよいかもしれません。
このように、自分自身の状態を一つ取っても、良い講師とそうでない講師は、日によって変わるんですね。
そこで、その時々で求めている相手を選ぶためには、一度レッスンを受けた講師がどのような人だったのか、簡単なメモを残しておくと便利です。
自分にとって、難易度が高いのか、低いのか、それだけでも記録しておくと、次回同じ先生を選ぶときに、参考になります。
オンライン英会話レッスンのコツ
録音する
オンライン英会話レッスンのコツは、録音による復習です。
レッスン中の会話を録音して、後で聞き返すことで、講師がしゃべった内容をじっくり分析したり、自分の弱点を見つけ出すことができます。
スクールによっては、レッスン中の会話が自動的に保存される機能を備えていることもあります。
でも、おすすめの録音方法は、ICレコーダーを使った録音です。
会議や取材などに用いられるICレコーダーは、オンライン英会話の録音にも最適です。
その理由は、データの保管や、過去の録音の再生が簡単だからです。
オンライン英会話のサービス内で、自動的に会話が録音される場合、そのサービスにログインしなければ聞くことができません。
パソコンやスマートフォンにダウンロードできないので、データのみを保管、使用することができないんですね。
ICレコーダーで録音したデータは、パソコンなどの外部の機器に移し替えることができますし、過去のデータを整理しておけば、すぐにその日時の録音を聞き返せます。
次に紹介する、メモを取るというコツと併用すると、さらに復習がはかどります。
メモを取る
レッスンを受け終わったら、その日のレッスン内容を簡単なメモに残しておくのがおすすめです。
例えば、レッスン日時や使った教材、講師の名前といった情報に加えて、講師の印象やその日に学んだこと、言いたくても言えなかった課題などをメモしておきます。
メモを取るために長々と時間をかける必要はありませんが、後で見返した時に、どんな講師と、どんな会話をしたのか、おおよその内容を思い出せるとよいでしょう。
間違いを指摘してくれる・くれない、役立つ表現を教えてくれる・くれない、聞き取りやすい・聞き取りにくいなど、リピートしたい講師か、そうでないかを一目で分かるようにしておくと役立ちます。
オンライン英会話を続けていると、しゃべったことのある講師の人数も膨大になるので、こうしたメモをヒントにリピートで受講したり、録音を聞き返したりする際に重宝します。
選り好みしない
しゃべりやすい講師、気の合う講師ばかりを選んでいると、苦手を克服できません。
講師を選り好みせず、基本的には、新規の講師を開拓していくことをおすすめします。
もちろん、ランダムに講師を選んでいると、話しやすい講師もそうでない講師も出てきます。
しかし、現実社会の英会話では、話しやすい相手ばかりではありません。
現実社会で、英語を話す外国人としゃべるスキルを身に付けるためにも、選り好みせずに色々なタイプの講師を積極的に受けていくことが大事なポイントです。
失敗を減らすためのさらなるコツ
ユーザー評価の見方
講師選びで失敗しないためのポイントとして、ユーザー評価が参考になります。
通販や飲食店の口コミのように、一人ひとりの講師にコメントを残したり、評価を付けられる機能を備えたスクールが多いので、他の学習者による評価を、自分自身の講師選びに役立てることができるようになっています。
例えば、熱心だった、丁寧だったというコメントが多い講師なら、実際に熱心で丁寧なレッスンを期待できますし、逆に、評価が低い講師なら、それなりの理由があるはずです。
初対面の講師を予約する前に、ちょっと目を通しておくと一つの判断基準になりますし、レッスン前の心の準備にもなります。
但し、他の学習者によるコメントや評価は、極端な意見も含んでいるという点に注意してください。
あくまでも一つの意見として、距離を置いて参考にすることをおすすめします。
シフトから読み取れること
それぞれの講師に対するユーザーのコメントや評価に加えて、その講師のシフトやスケジュールにも個性が出ます。
例えば、25分のレッスンを16コマ連続で入れている講師の場合、たった5分の休憩を挟みながら8時間もぶっ通しでレッスンを提供し続けることになります。
逆に、数回毎に休憩を入れている講師の場合、休憩時間に講師自身がゆっくりと休息を取ったり、レッスンを振り返って丁寧にフィードバックを書いてくれるかもしれません。
シフトを詰め込んでいる講師が悪いと決めつけることはできませんが、一人ひとりのレッスンへの向き合い方がシフトに表れているのも事実です。
レッスンノートに熱意は表れる
多くのスクールにおいて、レッスン後に講師からのフィードバックを得られます。
レッスンを受けた受講者へのフィードバックを、必須としているスクールもあれば、そうでないスクールもありますが、フィードバックを貰えるスクールなら、その内容にも講師の個性が表れます。
誰にでも当てはまる内容を書いている人よりも、その日のレッスン内容を踏まえたフィードバックを書き残してくれる講師の方が、熱意は強いと言えます。
これも、その講師をリピートすべきか否かの判断材料になります。
実体験から学んだ講師の選び方
合わない先生をリピートした
オンライン英会話の経験者として、講師選びで工夫したことの一つが、合わない講師をあえてリピートした、という点です。
オンライン英会話をやっていると、色々な講師がいるので、当然、合う人もいれば合わない人もいます。
しかし、「この人は合わないな」と感じたときに、今後その人を避けてしまうと、合わない理由を根本的に克服することができません。
極論を言ってしまえば、合わない相手とでも会話が成立しなければ、英語をしゃべれるとは言えないからです。
もちろん、オンライン英会話は英語を学ぶ場なのですから、合わない講師を避けるのはOKです。
しかし、自分を鍛える意味でも、あえて合わない講師をリピートしてみる、というアクションを加えていくと、実践的に成長していけると思いました。
人柄は見た目に表れていた
講師を選ぶ際の判断材料として、講師の写真は、意外と参考になるものでした。
特に、オンライン英会話を始めて間もない頃は、鋭く間違いを指摘してくれる講師よりも、和やかに会話の流れを作ってくれる講師の方が助かりますよね。
実は、こういう時に、講師の顔写真から伝わる和やかな空気が、レッスン中にもそのまま表れることは少なくありません。
講師の顔写真を見て、優しそうだな、穏やかそうだな、と感じるときは、実際のレッスンでもその人柄のままだったりするものなんです。
もちろん、写真とは真逆のタイプだった、ということもありますが、講師の顔写真から伝わる第一印象は、案外参考になるものです。
講師の発音は一人ひとり違った
オンライン英会話で講師を選ぶ際に、大きな分類の一つとして、ネイティブか非ネイティブか、という違いがあります。
結論を言うと、ネイティブの発音も人それぞれ異なりますし、非ネイティブの発音も人それぞれ異なります。
具体的には、例えば、アメリカ人講師が10人いれば、10種類の発音がある、ということなんですね。
アメリカだけでも50の州がありますし、同じ州の講師でも、一人ひとり発音は違います。
実際にオンライン英会話をやってみて、ネイティブの発音、非ネイティブの発音、と2種類に分かれているのではなく、発音は一人ひとり違う、全員違う、という点が発見でした。
すなわち、相手の発音に左右されることなく、英語で人とコミュニケーションを取れるようになるためには、一つでも多くの異なる発音を経験しておくことが大切です。
聞き取りやすいと感じる講師だけを選び、聞き取りにくい人を避けていたら、後者の人とは会話ができるようになりません。
気に入った講師をリピートして、会話を深めていく練習をすると同時に、新規の講師を開拓して、どんどん新しい発音に触れていく、という点も大切だと思いました。
オンライン英会話を継続するコツ
次回の予約を必ず入れる
オンライン英会話を英語上達に繋げるためには、継続することが大切なのは言うまでもありません。
どんなに良い講師から教わっても、時間が開いてしまうとせっかく慣れた感覚も忘れてしまうからです。
オンライン英会話を継続するコツは、レッスンが終わった後に、次回の予約を必ず入れるということです。
予約を入れるという行動を習慣化させなければ、ついついレッスンをお休みしてしまう日が出てくるものです。
どうしても都合が悪くなってしまった場合は、後からでも予約の変更が可能なスクールがほとんどなので、まずは次回の予約を入れて、自分のスケジュールの中にレッスンを組み込んでしまうことをおすすめします。
難易度を調節する
オンライン英会話は、鋭く指摘してくれる講師や、新しい表現を積極的に教えてくれる講師に当たると、どんどん成長します。
しかし、自分自身のその日のコンディションによっては、ゆっくりしたペースで、和やかにレッスンを受けたいと思う日もあるかもしれません。
そんな日は、無理せずに、ただレッスンを受けるだけでOK、英語に触れるだけでOK、という風に、難易度を下げる日を入れるのも継続のコツです。
繰り返しになりますが、オンライン英会話を英語上達に繋げるためには、継続が大切です。
難易度を上げ続けて疲れてしまっては本末転倒。
時には力を緩めるのも、オンライン英会話を継続する秘訣です。
録音を聞いて課題を見つける
オンライン英会話は、録音を活用するのも上達の秘訣です。
自分自身の、うまくしゃべれない英語を聞くのは気が進まないかもしれませんが、弱点を知ることで次のレッスンの課題が見つかります。
次のレッスンで何をすべきか、何を練習すべきか、それを明確に認識するためにも、オンライン英会話の録音はとても役立ちます。
まとめ
講師は探し続けるもの
オンライン英会話の講師は、オンライン英会話を継続する限り探し続けるものです。
同じ講師でもその時々のタイミングによって印象は変わりますし、自分自身が求めている講師の条件もその時々のスキルによって変わります。
基本的には、その時々で予約可能な講師の中から、その時々の気分で新しい講師を選択していくことをおすすめします。
特定の講師だけに集中してしまうと、会話も慣れ合いになり、刺激もなくなってしまうからです。
子供向けの講師の選び方
オンライン英会話の講師は、自分自身で選ぶものですが、子供英会話に限っては親御さんが選ぶことをおすすめします。
特に初心者の子供にとっては、たった一回の苦手な講師がトラウマになってしまうこともあるかもしれません。
理想を言えば、親御さんが事前に英会話レッスンを受け、人柄をチェックした上でお子さんにその講師のレッスンを受けさせる。
手間はかかりますが、一緒に学ぶプロセスが良い影響を生むはずです。
講師選びよりも大切なこと
この記事は、オンライン英会話を英語上達に繋げるために、講師の選び方という点からコツをご紹介してきました。
オンライン英会話の良し悪しは、講師の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。
評判がよいスクールでも、熱意の感じられない講師がいることもありますし、逆に、評判がよくないスクールでも、熱意のある講師もいます。
講師との出会いは一期一会なので、肝心なことは、一日も早くオンライン英会話を始めること、そして、一日でも長く続けることです。
初対面の講師との会話を、ドキドキしながらも楽しめるようになったら、英会話もどんどん上達するはずです。