オンライン英会話

オンライン英会話に必要なもの

オンライン英会話に必要なもの
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はじめに

必要なもの・なくてもいいものを集めました

オンライン英会話を2年間やった経験を基に、本当に必要だったもの、なくてもよかったもの15個をまとめました。

オンライン英会話を始めた初期の頃と、1年、2年と続けて慣れてきた頃を比較すると、必要なもの、不必要なものは確実に変化しました。

つまり、オンライン英会話に必要なもの、いらないものは、その時々で変わるものなんですね。

この記事は、オンライン英会話に必須なもの、おすすめするもの、あると便利なもの、なくてもよいもの、の4つに分けて解説していきます。

ぜひ自分に合ったアイテムを揃えて、オンライン英会話をスタートする参考にしてください。

Webカメラもヘッドセットも不要だった

昔のオンライン英会話は、Webカメラとヘッドセットが必須でしたが、今は違います。

最近のパソコンやスマホ、タブレットは、当たり前のようにカメラとマイクを内蔵しているからです。

格安オンライン英会話が増え始めた2000年頃、Webカメラを介してビデオ通話をすること自体がまだまだ珍しいものでした。

当然のことながら、カメラやマイクを内蔵した機器も今ほど普及していませんでした。

だから、自宅でオンライン英会話を始めるための道具として、Webカメラとヘッドセットが必須だったんですね。

オンライン英会話に必要なものは、大きく変わりました。

オンラインレッスンを英会話上達に結びつけるためには、なるべくあった方がいいもの、あると便利なものも存在します。

経験者の視点から、必須か、不要かだけでなく、あると便利なもの、英会話上達に結びつくものも合わせて解説していきます。

オンライン英会話の注意点

最初に注意して欲しいことは、オンライン英会話に必要なもの、必要ないものは、一人ひとり違うということです。

そして、同じ人でも、その時々のレベルに応じて必要か、不要かは変化していく、ということを押さえておいてください。

特に、オンライン英会話を始めて間もない初期の頃と、ある程度慣れてきた頃とは求めるものも変化します。

必ず全ての人が買わなければならない、絶対に必要ない、ということではなく、あくまでも一つの例として参考にしてください。

オンライン英会話に必須なもの

パソコン・タブレット・スマホ

オンライン英会話をするためには、パソコン、タブレット、スマートフォンにいずれか一つが必須です。

タブレットやスマホはもちろん、カメラとマイクが内蔵されたパソコンなら、それ一台で完結するので、Webカメラやヘッドセットを購入する必要はありません。

英会話スクールによっては、具体的な必要スペックが示されている場合もありますが、基本的には高いスペックは必要ありません。

オンライン英会話のためにわざわざ新調する必要はなく、基本的には、手元にあるパソコン、タブレット、スマホをそのまま使用できます。

実際、スマホ一つでオンラインレッスンを提供している講師も少なくありません。

インターネット回線(Wi-Fiなど)

オンライン英会話をするためには、インターネット回線も必須です。

通信速度は、もちろん速いに越したことはありませんが、必ずしも特別なプランを契約する必要はありません。

世界中にいる講師の中には、スタバのような公共の場や、テラスのような野外からレッスンを提供している人もいます。

自宅にあるインターネット回線や、Wi-Fiスポットがある場所なら、基本的にはどこにいてもオンライン英会話を楽しめます。

但し、ポケットWi-Fiのように、通信量に応じた従量制プランの場合には注意が必要です。

YouTubeで動画を見たり、Netflixで映画を見るように、映像と音声を介したオンライン英会話もデータ使用量は少なくありません。

そのため、月額固定のネット回線やWi-Fiがあると安心です。

通話ソフト(スカイプなど)

オンライン英会話をやるためには、通話ソフトも必須です。

近年は、通話ソフト不要でWebブラウザからオンラインレッスンを受けられる英会話スクールも増えてきました。

その一方で、スカイプのような通話ソフトが必須のスクールもあります。

必要に応じて、それぞれのスクールで指定されているソフトやアプリをインストールしておいてください。

オンライン英会話におすすめなもの

ICレコーダー

必須ではありませんが、オンラインレッスンをICレコーダーで録音することをおすすめします。

録音の目的は、レッスンの復習です。

自分と講師との会話を録音しておくと、会話の中で講師が使った、生きたフレーズを何度も繰り返し聞けるメリットがあります。

さらに、会話の中で自分が使った英語や、ミスを確認することもできます。

講師の英語も、自分の英語も、英会話上達に役立つ情報源なんですね。

最近では、レッスン中の会話が自動的に録画、録音されるスクールも増えてきました。

但し、そのような、英会話スクール独自の機能に頼ってしまうと、録音を聞き返したい時に毎回わざわざそのサイトにログインしなければなりませんし、そのスクールを退会したらデータも消えてしまうかもしれません。

ICレコーダーで録音しておけば、いつでも瞬時に録音開始できますし、データを聞くのも簡単で、半永久的に保存しておくことができます。

パソコンやタブレット、スマホとは別途でICレコーダーを持つことは、アナログに思えるかもしれませんが、これが一番便利でした。

外付けマイク

最近はマイク内蔵のパソコンも増えましたし、タブレットやスマートフォンならマイクが当然内蔵されています。

但し、オンライン英会話を本気でやるなら、外付けマイクがあると便利です。

内蔵マイクよりも外付けマイクをおすすめする理由は、相手に伝わる音質の向上です。

内蔵マイクでも発言内容は問題なく相手に伝わりますが、外付けマイクがあると、口から発するかすかな音も拾って相手に届くようになります。

小さな音までも拾って伝われば、自分の発音が正しいのか、直すべきなのか、講師が判断できるようになります。

ただ会話をするだけでなく、発音もはっきり伝えるためには、外付けマイクが役立ちます。

ちなみに、高価なマイクは必要ありません。

発音が聞き取りやすい人、聞き取りにくい人の違いは、その人が使っているマイクの性能ではなく、口からマイクまでの距離の近さでした。

そのため、据え置きタイプのマイクを口から離れた場所に置くのではなく、ピンマイクやネックマイクなど、口元に近いタイプを選ぶのがベストです。

また、無線タイプのマイクが便利に思えるかもしれませんが、話し始める最初の声が入りにくいので、有線タイプをおすすめします。

ツイッター

オンライン英会話をやっていて役立ったものの一つが、ツイッターです。

もちろん、オンラインレッスンを受講するための道具としては、ツイッターは必須ではありません。

ツイッターは、日々のレッスンの記録を残すための場所として、最適だったんです。

オンライン英会話をやって、その日のレッスンの感想をつぶやくだけで、英語学習者の目に留まります。

自分と同じように切磋琢磨している英語学習者が、そのツイートを読んでいいねしてくれるようになります。

それはオンライン英会話を継続するモチベーションにもなりますし、自分自身がレッスンを振り返るいい機会にもなります。

どのような講師と、どのような会話をしたのか。

ほんの一言でもいいので、レッスンを受ける度にツイートしていくだけで、その蓄積が英会話継続のモチベーションにもなりますし、努力の証にもなるんですね。

オンライン英会話にあると便利なもの①

オンライン辞書・電子辞書

オンライン英会話を始めた初期の頃は、オンライン辞書が必須でした。

言いたいことが言えないと、会話が前に進まないからです。

具体的には、オンラインレッスンの画面の横に、別ウインドウでオンライン辞書を開いておくのが便利でした。

もちろん、使い慣れた電子辞書があれば、それも役立つかもしれません。

但し、オンライン英会話に慣れてきたら、レッスン中に辞書は使わず、会話のキャッチボールの中で講師に質問していくことをおすすめします。

分からない英語を、英語で質問して解決していく。

これが良いトレーニングになりますし、それ自体が英会話そのものとも言えます。

タブレット用キーボード

一つ前の節でお話した、レッスン中の辞書の使用に関連して、タブレットにはキーボードを付けておくのがおすすめです。

もちろん、スマホやタブレット単体でも、レッスンを受けることは可能です。

しかし、伝わらなかった言葉を瞬時にチャットに打ち込んだり、ネット検索をしたりする場合、レッスン中の会話をなるべく途切れさせないためにはタイピングしやすいキーボードがあるととても便利です。

趣味に関するアイテム

オンライン英会話の道具ではありませんが、オンラインレッスン中に意外と役立ったのが、趣味に関するアイテムです。

その中でも特に出番が多かったのは、スマホの中に入っている写真でした。

例えば、海外旅行で行った場所、食べたものなどの話題は、講師から振られる定番ネタですが、言葉のやりとりに加えて、自分で撮ったお気に入りの写真も見せてあげると会話がさらに盛り上がります。

また、趣味で育てている植物や、趣味の楽器、自分で描いた絵を見せてくれる講師、飾っている講師もいました。

趣味に関するアイテムをすぐ手の届く場所に置いたり、講師から見えるように飾っておくことで、会話のネタにもなりますし、会話がさらに盛り上がります。

オンライン英会話にあると便利なもの②

静かな部屋・時間帯

相手への配慮の一つとして、静かな部屋からオンラインレッスンに参加することは大切です。

実際、オンラインレッスンの録音を聞き返してみると、環境音や生活音が想像以上に入り込んでいることに気付きます。

周囲の音が入らない静かな部屋を選んだり、静かな時間帯を選ぶと、相手への配慮にもなりますし、復習のために録音を聞く際にもストレスなく楽しめます。

照明

相手への配慮の一つとして、照明も大切なポイントです。

明るい部屋で、はっきりと表情が分かる講師と、そうでない講師では、第一印象も大きく変わりました。

できれば明るい自然光で、夜でもしっかりと電気を付けて、ほんの少しでも明るい印象にしておくと、初対面のイメージもさらによくなるものです。

パソコン・タブレットスタンド

相手への配慮の一つとして、パソコンやタブレットにスタンドを付けて、高さを調節することも大切だと思いました。

高さを上げることで、目線も上がり、相手から見たときの印象も大きく変わります。

特に、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンをテーブルの上に置いていると、上から下に、カメラを見下ろすような恰好になってしまいます。

カメラの位置をほんのちょっと上げるだけで、まるで対面して目と目を合わせているように自然になるのでおすすめです。

オンライン英会話になくてもいいもの

ヘッドセット・イヤホン

オンライン英会話を2年間やってみて、不要だったものが、ヘッドセットやイヤホンです。

そもそも、パソコンやタブレット、スマートフォンに、マイクとカメラが内蔵されているので、別途購入する必要はありませんでした。

また、音を出せない場所でレッスンを受ける場合、ヘッドセットやイヤホンを使うと講師の声が漏れなくなりますが、自分の声は周りに聞こえるので、音を出せない場所からのレッスンは避ける方がいいかもしれません。

また、親御さんが子供にレッスンを受けさせる場合も、ヘッドセットはない方がいいかもしれません。

子供にヘッドセットを付けさせてしまうと、講師の声を親が聞けなくなってしまうので、子供がなにを質問されたのか、会話の内容を掴めなくなってしまいます。

どうしても使用したい、使用しなければならない状況を除いて、基本的には、ヘッドセットやイヤホンは不要でした。

Webカメラ

オンライン英会話を2年間やってみて、Webカメラも不要でした。

パソコンやタブレット、スマホにさえもカメラが内蔵されているのが普通なので、わざわざ購入する必要はありません。

パソコンやモニターにカメラが内蔵されていない場合や、カメラを高い位置に置いて目線を上げたい場合など、どうしても必要な場合を除いて、Webカメラは不要です。

ノート・筆記用具

オンライン英会話を2年間やってみて、ノートや筆記用具も不要でした。

オンライン英会話を始めて間もない頃、レッスン中に学んだこと、忘れないようにしたいことを、すぐメモできるように紙とペンを置いていたものです。

結論を言うと、レッスン中に走り書きするよりも、レッスン中の会話を聞き返す方が断然役立ちました。

後で録音を聞き返せば、その日の復習にもなりますし、自分の弱点も見つかります。

レッスン中は、講師の言葉を聞き逃さないように耳に集中し、復習はレッスン後にやるのがおすすめです。

オンライン英会話の疑問・質問

パソコン・タブレット・スマホどれがいい?

オンライン英会話は、パソコンもタブレットも、スマートフォンもどれも利用できます。

タブレットやスマートフォンだけでなく、ノートパソコンならどこにでも持ち歩いてオンラインレッスンを楽しめます。

但し、オンライン英会話を2年間やってみて、一番大事だと感じたポイントは、画面の大きさです。

オンラインレッスン中は、講師の映像や教材、チャットボックスを同時に開きますし、さらに、会話の流れによってはグーグルを開いて調べ物をする場合もあります。

スマートフォン一つあれば、いつでもどこでもレッスンを受けられますが、複数のウインドウで、集中して快適に学習するためには、画面が大きいに越したことはありません。

Webカメラ・ヘッドセットなしでもレッスンできる?

別売りのWebカメラ、別売りのヘッドセットは、不要です。

カメラやマイクが内蔵されていないパソコン、モニターを使用する場合を除き、パソコンやタブレット、スマホの内蔵カメラ、内蔵マイクで十分です。

カメラを高い位置に設置して目線を上げたい場合や、講師に聞こえる発音を向上させたい場合など、特別な場合を除いて、別売りのWebカメラ、別売りのヘッドセットは、不要です。

外出先でレッスンできる?

オンライン英会話は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器と、インターネット環境さえあれば、外出先でもレッスンが可能です。

実際、海外旅行中や、海外移住先からレッスンをしている講師も少なくありませんし、スタバのような、Wi-Fiのあるカフェからレッスンをしている講師もいました。

自宅以外からでもレッスンは楽しめますし、むしろ、後ろに見える景色が珍しいと、それだけで会話が広がるネタの一つにもなります。

まとめ

一番必要なものは、勇気でした

オンライン英会話を始めるために一番必要だったものは、一歩踏み出す勇気でした。

英語をしゃべれない初心者にとって、オンライン英会話に入会すること、レッスン予約をすることは、勇気を出さなければできないハードルの高いものでした。

いざレッスン予約をしても、開始時間が迫るにつれて緊張が高まり、キャンセルしたくなることもありました。

どんなに準備を整えても、レッスンを始めなければ何も身に付きません。

オンライン英会話に入会して、レッスン予約をして、外国人としゃべってみる。

それを何度も何度も続けることで、緊張のストレスがすぐ楽しみに変わりました。

初回レッスンは最低限でOK

オンライン英会話を始めた当初、もともと使っていたノートパソコンを使用したので、何も買わずに始められました。

ノートパソコンにカメラとマイクが内蔵されていたので、Webカメラもヘッドセットも不要でした。

但し、自分の発音を正確に伝えることの重要性に気付いた後は、外付けマイクを購入し、失敗もしました。

据え置きタイプよりも、マイクが口元にあるピンマイク、ネックマイクの方がよいことが分かり、いくつか買い替えた後、ようやく満足のいく環境が整いました。

オンライン英会話の初期は、完璧を目指す必要はありません。

手持ちの機器をそのまま使い、必要に応じて買い替える、買い足していけば十分です。

始めることが最重要

英語をしゃべれるようになるためには、英会話を始めなければなりません。

そして、英会話を止めることなく、継続しなければなりません。

当たり前に思えるかもしれませんが、英会話上達のためには、1日も早く始めて、1日でも長く継続する。

これが一番大切であるということを忘れないでください。

準備に時間をかけるよりも、今、オンライン英会話に入会して体験レッスンを受けてみる。

その行動力が、人生を変えると言っても過言ではありません。

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